40代で妊娠できた！私の妊活

妊娠するためにも、妊娠を継続するためにも自分の身体がしっかりとつくられていないければなりません。

では、自分の身体はどのように、あるいは、何によってつくられているのかというと、そう、食事です。

何を食べるのかによって体調が大きく変わるというのは誰でも経験したことがあるはずです。例えば、ニキビや吹き出物は、外からクリームなどを使っていくら治しても、また出てくるんです。そう、完治しない。身体の中から治さないと外にいつになっても出てきてしまいます。

若い頃はその意味が分からず、一生懸命、洗顔クリームで洗って、ケアクリームを付けて。でも、消えるけれどまた出来る、その繰り返しになってしまうのは身体の中に問題があるからなんですね。野菜を中心にして、栄養バランスのある食事にすると、結構簡単にニキビなんて治ってしまい、できない「体質」に変わってしまうもの。

40代ともなると、好き嫌いも明確で、嫌いなものを食べる必然もないし、手を抜こうと思えば惣菜やら買ってくればそれでOK、そんな感じで何年も過ごしていると妊娠しにくい身体になっていることが多いのも納得できます。これはあくまで先入観かもしれませんが、田舎で自然と触れないながらゆったり暮らし、野菜とかを食べている家庭ほど子だくさんというイメージはありませんか？アクセク働いている都会の人ほど、子供をつくらないのかできないのか分かりませんが、そういう人が多いように思います。

ダイエットと違って、妊娠しやすい身体をつくる食事は制限という概念ではありません。豊富な栄養を広く摂ることが目的になります。ですから、野菜のみとか、そういった偏りではなく、野菜も肉も、魚もというようにバランスが求められるのですね。

食事を意識することが妊活と聞くと、優先順位が低く見られがちなのですが、実際には自分の身体をつくっているのは食べているものですから、一番重要なものですよ、食事というものは。

それと、夫婦で同じ食事を摂るというのも実はポイントです。

昔からの食養生では、夫婦の波長が合うことで子供ができるというように考えられています。言われてみれば、昔はお昼ご飯は別々の場所で食べていても、妻は自宅で、夫は妻の作った弁当と言う形で、同じものを食べていることが多かったんですね。でも、最近の夫婦は、朝は食べずに昼は会社でランチ、夜は別々に飲み会というように、食事を共にことそのものが減っているのも事実です。

一緒に栄養ある食事を食べるようにするだけで、ご主人の妊活もできてしまうのですからやらない手はないです。